最近レコードを大量に仕入れたとき、山のようなレコードをチェックしていたら期待通りありました懐かしいレコードが。
あんぜんバンドという当時で言うところの日本語のハードロックバンドです、
時代は70年代初頭あたりだったでしょうか、たしか頭脳警察、四人囃子等と一緒に野音あたりでライブをやってたような記憶があります。
そのあんぜんバンドの最初のLPに入っていたのが<13階の女>です。
精神病院に入れられた女が13階の屋上から身を投げようとする切ない内容ですが、聞き終えると不思議と暗さ無く、
独特のボーカルと曲の構成で思わず口ずさんでしまいます。同じ頃の荒井由実さんの<ひこーき雲>と比べるとその違いがよくわかります。発売があと5-6年位遅かったらもしかしたら、世間一般の人も口ずさんでいたかもしれないと思うのは私だけでしょうか?
あの頃の日本のロックは全く売れず、この曲もほとんど売れなかったようです、ロック黎明期の貴重な一曲でした。
おしまい
スポンサーサイト